健康は腹八分目

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栄養素の高いバナナの皮 食べる?食べない?

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体重が増えすぎたために、9月ごろから、できる限り朝晩歩くようにしています。食事も少し気にするようになりました。毎朝、バナナと味噌汁を食べるようにしています。

 

そんな時、ふと思ったのですが、みかん皮は漢方薬の材料になったりレンジ周りの油落としに利用されたりしますが、バナナの皮は何かに利用されているのだろうか?

 

バナナはダイエット食にいいなどよく知られていますが、バナナの皮が何かにいいとはあまり聞いたことがありません。

調べてみるとたくさんのことに利用されていることがわかりました。

 

私の気になったものをピックアップすると

 

  • 食物繊維やビタミンBだけでなく、ミネラルなども含まれておりしっとりしたハリのある肌を作る効果にも期待ができる。

 

  • 酸化防止剤というカリウムが含まれており、体内のナトリウムを排出させ、血圧を下げてくれる効果が期待できる。

 

このほかにもいろんな効果が見込まれるのだそうです。

しかし、それほど話題になっていないのはなぜなんでしょうか?

 

私の個人的な推測で、バナナの皮についている農薬に問題があるのでそんなに普及していないのかなと考えました。

 

調べてみると、以前はフィリピン産のバナナを含め外国産は輸送の時に防カビの農薬を使用していました。

現在は基準が厳しくなり、使用していません。

 

しかし運びこまれた倉庫から1匹の虫がでると、燻蒸(くんじょう)します。

 

燻蒸とは、主に害虫駆除や防カビ・殺菌の目的で、気体の薬剤を対象に浸透させる方法です。

 

燻蒸をしたバナナかしてないバナナかはバナナの袋に記載する必要がないので、見分けることができません。

 

しかし安心してください。燻蒸をされていないバナナが見つける方法があります。それは有機JASマークのついたバナナです。

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有機JASマークとは、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品を表しており、農産物、加工食品、飼料及び畜産物に付けられています。

 

いつもバナナを買う時、見た目がきれいで傷みが少ないのを選んでいました。

 

もしかしたら、知らず知らずに有機JASのマークが貼ってあるバナナを買っているのではないかと期待しつつ袋を見てみると

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可能なかぎり農薬の使用を減らし、有機肥料を中心により安全でおいしいバナナを育てています。

 

と、まぁ農薬を使用していませんとは、言い切れない絶妙な文章でかかれていました。

 

いつもバナナを買っているスーパーに行って有機JASのマークが入っているものがあるか確認しましたが、ありませんでした。

あまり流通していないのかな。

 

まとめ

 

  • バナナの皮を使用して何かをしたい場合は有機JASマークの入ったバナナを購入しましょう。

 

  • バナナの皮で歯のホワイトニング効果があるといわれていますが、歯磨き粉のホワイトニング効果のあるものと効果がそんなに変わらないそうです。わざわざバナナの皮を使う必要がないと思われます。同様にバナナの皮を顔に塗ると美容効果があるようですが、ヌルヌル感や匂いを考えるとこれもわざわざ使う必要がないと思われます。

 

これからも毎朝バナナを食べますが、気にせず普通バナナを食べようと思います。あまり神経質になって有機JASマークの入ったバナナを食べる必要もないかな。

でも出来るだけ燻蒸されていないバナナにあたればいいなぁ。

 

ちなみに今まで食べたバナナ料理で一番美味しかったのは、中国で食べたバナナ料理です。

 

拔丝香蕉(バースーシャンジャオ) といい、バナナを蜂蜜と砂糖で絡めていて、大学いものいもがバナナになっていました。

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