健康は腹八分目

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薬局で買えるダイエット漢方薬3点 どれを選べばいいの!

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ダイエット漢方薬でよく耳にする「ナイシトール」があります。

これは小林製薬の製品名で、漢方薬では、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)といいます。

肥満症の人にはこれが効果がある人が、多いようです。

その他にも、肥満症が改善される漢方薬があるので紹介したいと思います。

 

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防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

適す人

  1. 体力が充実している
  2. 腹部に皮下脂肪が多い
  3. 便秘がちなものの高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ

不向きとされる人

  1. 体の虚弱な人
  2. 胃腸が弱く下痢しやすい人
  3. 発汗傾向が強い人

このような人は激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすい。

そのため下剤、便秘薬との併用は避けることされている。

 

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

適す人

  1. 体力中等度以下
  2. 疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの肥満に伴う関節痛、むくみ、多汗症
  3. 筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり

 

大柴胡湯(だいさいことう)

適す人

  1. 体力が充実している
  2. わき腹からみぞおちあたりにかけて苦しく、便秘の傾向がある
  3. 高血圧や肥満をともなう肩こりや頭痛、便秘
  4. 胃炎、便秘、神経症、肥満症

不向きとされる人

  1. 体の強弱な人
  2. 胃腸が弱く下痢しやすい人は、激しい腹痛を伴う下痢等の症状が出る。

 

 まとめ

適す人、不向きな人を比べるとなるほどと思うことがある。

基本的に肥満症の人で虚弱な人は、少ないことがわかる。

防風通聖散と大柴胡湯の適応がよく似ていてどちらを選ぶのが、迷うとこだが、大きな違いは、みぞおちのところを押して、痛みがあれば、大柴胡湯が適している。

名前にもなっている、柴胡が神経痛や、ストレスの痛みを和らげる効果があるため。

いずれにしても、薬局やドラッグストアーで購入するときに、自分が、どのような症状なのかを把握し、薬剤師や登録販売者に相談して購入しましょう。

 

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